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長崎半島南部の野母崎にある『軍艦島資料館』は、操業当時の写真を中心に軍艦島の様子を伝える資料館です。
2003年、旧・野母崎町商工会青年部により町立の郷土資料館の半分を使用して開館しました。2015年、軍艦島が世界文化遺産へ登録されたことをきっかけに入館者数が増加。2016年、現在地に移転しリニューアルオープンを果たします。
リニューアルオープンは、島の世界文化遺産登録に取り組んだ特定非営利活動法人「軍艦島を世界遺産にする会」と長崎南商工会が、石炭を採掘する地域としての歴史を伝えようと企画されたもの。長崎市は、展示内容充実のために約25万円を負担し、同会に新たな写真140枚のプリントやパネル作製を依頼しました。
館内では、8つの展示ブロックに分かれ、約200点のパネル展示や映像で体感しながら、軍艦島の歴史を伝えています。
入館料 | 一般(15歳以上):200円 小中学生:100円 団体(15人以上) 一般:一人につき160円 小中学生:一人につき80円 |
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休館日 | 12月29日~1月3日 |
開館時間 | 午前9時〜午後5時 |
海の状況や悪天候で上陸できないことも多い中、平均上陸率94.7%(※)と高い上陸率を誇る軍艦島コンシェルジュさん協力のもと、軍艦島の上陸ツアーに参加したレポートを紹介しています。ツアーの見どころはもちろん、軍艦島の魅力を余すところなくお届けします!
※平成23年度~平成30年度の上陸実績